追い込む

重い腰をようやく上げて、5月末のIELTS(英語の試験)の予約を取った。

 

IELTSを受けるのは約1年ぶりになる。あのころは、仕事じまいと渡豪準備のカオス状態の中、ギリギリ時間を捻出して受験していた。地方に住んでいたので、毎回、朝5時に出発して東京に受けに行っていたっけ。

私が受けていたIELTSはアカデミック用のコンピュータ版の試験で、①リスニング、②リーディング、③ライティングの3科目を朝から休みなく一気にこなした後、昼過ぎから対面の④スピーキングテストを受けて終了、という流れ。

恥ずかしいが、何度も受けてはスコアが足りずに悔しい思いばかり重ねてきた。受験を始めるまではそれほどスピーキングに苦手意識はなかったのに、最後までずっと足を引っ張っているのはこれ。他の科目は必要スコアをクリアできているのに、全く改善がみられなくて苦しんできた。

 

トラウマ状態で渡豪後ずっと逃げていて、自分を追い込まないとなんだかんだとサボる悪い癖から抜け出せずにいたので、とうとう伝家の宝刀?を抜くことに。あまり近い日程だと当然玉砕、かといって先にしすぎるとまた甘えが出る…ということで、なんとなくの5末にした。

 

驚いたのは受験費用、何と$410!日本では確か2万6000円ほど、それでも高いなーと毎回唸っていたが……

1回で仕留めたい!!というわけで、久しぶりの受験モード、がむしゃらに頑張る所存。