道路標識
オーストラリアにはさまざまな動物の標識がある。コアラ,カンガルーなどがユニークで有名どころだと思うが,他にも色々目にしてきた。もっとも,残念ながら,田舎道を運転中に目の端にとらえることができるだけなので,なかなか写真に収めることができないでいる。
渡豪当初こそかわいい標識に出会うと家族で盛り上がったものだが,最近はすっかり慣れてしまっていた。
しかし,久しぶりに激カワなのを発見!思わず車を停めて撮影。

ついでにもう一つ。これはよく街中で見かけるのだが,見つけるたびにオーストラリアらしくて脱力してしまうやつ。

またもや電気契約に難儀している3年目の私
渡豪後の生活セットアップに苦労しまくった記録を残しておきたい。ずっとそう思っていたのに,「シリーズ第一弾」と銘打ったアパートメント契約の記事のみで早くも打ち止めになっていた。
弁解すると,いちいち一癖も二癖もありすぎてスムーズに事が運ぶことの方が珍しいオーストラリア生活。1つの出来事をまとめて書くには腰を据えて取り組む必要があるからで,ついつい面倒で寝かせてしまっていた。
それにしても2年は寝かせすぎ。もう安住できているし,記事化するのは諦めよう(=面倒くさい)。そう思って心穏やかに暮らしていたのに,つい1週間前,またもや電気の契約について問題が勃発してしまった。そこで「シリーズ第二弾」として,電気をきちんとつなぐまでの顛末をまとめておこうと思う。
1 2年前の話
2022年9月上旬に住む家が決まった後,ガスと電気と水道とインターネット回線をひくのにそれはそれは苦労した。全部がすっかり落ち着いたのは,何と12月末。正味4か月近くも,常にハラハライライラしながら,電話・メールの向こうにいる誰かとケンカしては神経をすり減らしていた。もっとも,振り返るとこの過程で,海外で暮らすという現実についての強烈な洗礼を受け,海外生活のノウハウ?を身につけていったという気もする。
① 9月9日 大手Z社と契約
家の契約を終えて鍵を受け取ったのが9/8。不動産屋からは「ガスはアパートメント全体でA社が指定されています。水道はB社。それ以外の電気とインターネットは自由だから,好きな会社を選んで契約してね。業者の比較サイトで調べるといいと思うよ。契約は全部オンラインでできるから超簡単!」と言われたので,ざっと調べた上,ちょっと高めだけどサポートなどの安心を買おうと思って大手Z社に決めた(サポートへのアクセスの良さが必須という点は,これ以前に契約した携帯会社とのドタバタで身に染みていた。このドタバタもいつか書けるかな…)。スムーズにオンラインで手続を完了したのが9/9。
② 9月20日 隣人が突然訪ねてくる
新しい家での生活にもだいぶ慣れてきたある日の夕方。玄関ドアがコンコン,とノックされ,何事かと出てみると,隣の部屋(仮に1号室とする。同じく,私の部屋番号を仮に2号室とする)に住んでいるというお兄さんが立っていた。
「最近引っ越してきたんだよね?あなたが新しく電気の契約をしたことで,ボクの契約がキャンセル扱いになっちゃったんだ。ややこしいんだけどこのアパート,部屋番号とロットナンバーがずれてるんだ。あなたが住んでるのは確かに2号室だけど,多分『3号室』で契約をしなきゃいけないんだと思うよ。詳しくは管理会社に聞いてみて。Good Luck!」 そう言って,お兄さんは爽やかに1号室に戻っていった。
意味がわからない。ロットナンバーって何?何で2号室に済んでるのに3号室で契約しないといけないの?不動産屋からは何も聞いていないし。でもこのお兄さんすごくいい人そうで,騙そうとしている感じではない。というか,もし騙そうとしてたら1号室で契約しろって言うよな…などと頭の中はぐるぐる。少なくとも,めちゃくちゃ面倒くさそうな状況になっているということだけは理解できた。しかもこれを英語で何とかしなきゃいけない…そう思ってすごいストレスを感じた。
③ 9月21日 不動産業者へ解決を依頼【教訓:不動産業者は全く信用ならない】
朝一で不動産業者へ連絡して顛末を説明。すると「オーナーへ確認したわ。確かに3号室で契約しなきゃいけないみたいね~(←超他人事)」「そんな超大事なこと,最初に言ってよ!!電気だけじゃなくて,ライフライン全部?」「そうね,ロットナンバーが3号室だから,全部ね~(←完全に他人事)」「…あなたが私に説明しなかったから,当然,全部2号室で契約済みです。責任を持って全部フィックスしてください」「オッケー!わかったわ~(←超軽い)」
このやり取りで受けた説明によると,どうやらロットナンバーというのは建築の際に届け出た部屋番号割りということらしい。そのままにしとけばいいのに,何で変えたんだろう。
④ 9月27日 不動産業者は一切何もしていないことが判明【教訓:オーストラリアの「たらい回し」は日本の比じゃない】
その後,誰も何も言ってこない。不安が募り,直接Z社のサポートへ電話してみたら,全く何も進んでいないことが発覚。諦めてもう自分でやろう,そう思って説明を始めると,まーーーー見事なたらい回し状態に陥った。
「わかった,担当に代わるからちょっと待ってて!」と何度言われたことか。そして「担当」が出てくるまでの時間も半端なくて,10分20分の保留なんてかわいいもの。しかも新しい「担当」が出てくる都度,この意味不明な状況を最初から全て説明させられるという理不尽さ。他の人に代わるときにざっとでいいから内容引き継いでよ!そうすればその人が本当に本件の「担当」なのかどうか,その時点でわかるじゃないか!!!
そんなこんなで翻弄されて最終的に言われたのは,超基本的な「手続を進めるためにはメーターの番号が必要」ということ。そしてメーターについてはおそらく,不動産業者ではなくてアパートメントの管理会社が把握しているだろうということ。
電話を終えてすぐに管理会社+不動産業者宛てに,メーター番号教えてくれとメールした。
⑤ 10月4日 管理会社からメーター番号をゲット【教訓:管理会社はもっと信用ならない】
9/27にメールを送った後なしのつぶてなので催促のメールを送って,ようやく管理会社からメーター番号(仮に「12345」とする)が送られてきた(何と,この番号が間違いだったことが10/6に判明する)。
Z社でのたらい回し経験から,今の契約を別部屋に変更するとかややこしい手続はすごく面倒くさそうだなと思っていた。不動産業者からも「Z社は解約だけして,A社(ガスだけでなく電気もインターネットもやってる)で新しい電気契約を結んだら?Zの解約は私がやっておいてあげるわ!」と言われ,もうZ社に電話するのがトラウマ級にイヤになっていたこともあってZ社の解約はお願いすることにして(信用しちゃいけないのに。)私はA社で新規の電気契約手続を行った。
手続自体は簡単に完了したのだが,メーター番号「12345」を伝えると「それは3号室ではなくて『2号室』のものだ」と言われ,プチパニック。ただ,管理会社が正式に伝えてきたメーター番号だったので,そう伝えて,契約完了した(その時はまさか管理会社がおばかさんだとは全く思っていなかった)。
⑥ 10月5日 アプリで契約確認して不安増大
A社とは既にガス契約をしていたため同社の携帯アプリを入れていたので,電気契約についてもアプリに反映されているかな~とチェック。するとやはり3号室でなく「2号室」での契約と書いてある。猛烈に不安になり,管理会社へ,これまでの経緯とお互いのやり取りを全て含め,もう一度確認してほしいとメールを送った。
(なお,ガス契約についてもこの後,2号室→3号室の変更問題で,年末までうなされることになった。結論として,電気以外の契約は2号室のままで良かったのだ。なのに無責任すぎる管理会社のせいで大混乱)
⑦ 10月6日 【教訓:みんな気楽に嘘をつく+やっぱり不動産業者は信用できない】
管理会社からのメール。「メーター番号,違ってました。「12345」ではなく「67890」です。メーターの写真を送ります。Thanks!」 …Thanks!って何だよ!!!
写真を確認すると,67890番のメーターの上に「3号室」のシールが貼ってある。ここまでくるともう誰も信用ならない。きちんと自分の目でメーターを確かめて証拠を残しておかなきゃと思い、アパートメント内をウロウロして探してみた。廊下に「Electricity」と書いたノブなしのドアがあって,鍵穴にちょっとした棒状のものを差し込んで引っ張ってみたら、ラッキーにも開いた。鍵もかけてないよ,管理会社。
チェックすると,送られてきた写真とは違って,67890番のメーターの上にはマーカーで「2号室」と書き直しされているシールが貼ってあった。察するに,この混乱は以前にも繰り返されていて,どこかのタイミングで正確な部屋番号に書き替えられたのだろう。そして管理会社が送ってきた写真は,ロットナンバーと部屋番号がずれた状態の初期の写真のままなのだろう。ちゃんとアップデートして管理してよ,管理会社。
ちなみに12345番のメーターの上には「1号室」のシール。A社はこれを『2号室』のものと言っていたので,電気会社は初期のずれた状態のまま供給しているということだ。だから私も,現2号室に電気をひくためには『3号室』として契約しなければいけないのだということがはっきりした。
こうやって書いていても未だに混乱する。
ともあれ,1号室から3号室までの全メーターの写真を撮り,絶対後でまたわからなくなるから詳細にメモを書き,あらためてA社へ連絡。正確なメーター番号が「67890」だと伝えると,「じゃあこの前の12345での契約を解約して,新契約の手続をしましょ」とのことで,つつがなく完了。やっと完了。
ここまできて頭に少し余裕ができ,2日前に不動産会社にお願いしていたZ社の件が頭をよぎる。同社アプリをチェックするとなぜかまだログインできるので,念のためZ社に確認の連絡を入れたところ「解約手続?何の話?何も動いてないですよー」…不動産業者を頼った私がバカだった。この日に判明したメーター番号「67890」を伝え,「12345」での契約を自分で解約。そしてこれまでの1か月間の料金を請求されないかと何度も何度も確認して,仮に請求が来た場合に支払わなくて良いと証明することができる書面作成まで指示して,本件クロージング。
以上が2年前のドタバタ。未だにCMでZ社とA社のテーマソングが流れてくると,ストレスで胃が痛くなる。
2 1週間前の話
3週間くらい前だろうか,お向かいの3号室が何やら騒がしくて,その後シーンとするようになった。事情があって最近ちょくちょく不動産検索サイトをのぞいているのだが,案の定,3号室が貸しに出た。
嫌な予感はしていた。新入居者が「3号室」で電気契約したらこうなってああなる。でも考えないようにしていた。というか脳が拒絶していたんだろう。
しかし,やはり来た。A社から,いつものスパンではないタイミングで請求書のメールが届いた。「契約の終了に伴って,終了日までの使用料$○○を払ってください」
すごく嫌だったので,秒で返信。「私は解約手続をしていません。権限がない人が勝手にやったのだと思われます。まだ住んでいて電気使ってます。契約はそのまま動かさないようにお願いします。」複雑すぎて説明するのが面倒だし,そもそもどうせ詳しく説明しても読みもしないだろうことはわかっているので,ごくシンプルに伝える。
ここから相変わらずのたらい回しループが始まる。返信は常に別の名前から届く。毎回,違う人から「手続進めるためにID確認させて。電話番号と生年月日教えて!」…引用されてる過去のメールに何度も電話番号も生年月日も書いてあるじゃん,とかの嫌味は一切通用しないことはわかっているので,都度シンプルに,聞かれたことには全て淡々と答える。
昨日ようやく「メーターの番号が必要です。番号がくっきりはっきり読める写真が必要なので送ってください」というところまでたどりついたので,ゴールは近そうだ。
2周年
メルボルンに住み始めて丸2年が経過した。
更新できなかったのはいろいろな事情があったからなのだが、その中でも一番大きかったのは、ビザ要件の変更によって予定が完全に狂ったこと。
現在の学生ビザが満期になる来年に申請しようと考えていた、通称卒業生ビザ。申請には年齢制限があって、これまでは50歳が上限だったのに、この7月1日から一気に35歳に切り下げ。
他の方法でメルボルンに住み続けられないかと悪あがきをしながら、同時並行で、こちらの生活を畳むことを想定してさまざまな検討と手続にも奔走していて、心が折れつつも頭がパンクしそうな日々を過ごしている。
相変わらずのジェットコースター人生だが、それを好んで飛び出したのは自分。なるようにしかならないのだから、全力で体当たりすることそのものを楽しむべき。
…と自分に言い聞かせつつ、アップダウンはありながらも総じて元気にしています!
DAY 600 秋休みの終わり
先週金曜,2024年4月12日は渡豪して600日目。
もはやお祝い時に恒例となった寿司ディナーで,家族皆で振り返りを行った。(渡豪当初は、寿司は日本でしか食べない!とか言っていたのに…)
ちなみにお寿司は,スズランというお店のものが家族のお気に入り。
スズランは,メルボルン在住日本人にはよく知られた,老舗の小さな小さな日本食材屋さん。古びた小さい店舗は,日本の片田舎の商店といった雰囲気で,ギュッと日本のノスタルジーが詰まっている感じがする。訪ねるたびに,とりわけ息子たちがソワソワうきうきしながらあれこれ物色しているのを見るのも,ちょっと楽しい。
商品が並ぶ商店スペースの隣の続き部屋に,これまた風情のある,お寿司をオーダーしたり受け取ったりするカウンターがある。カウンターの奥で板前さんたちが黙々とお寿司を握っているのだが,そのカウンターの昭和な佇まいと酢飯の匂いは,ここが外国であることを完全に忘れさせる。
さて,振り返りに話を戻す。
お寿司をつつきながら,久しぶりに子供たちと,この滞在の目的だったり現状の到達点だったり,正直な気持ちだったり,いろいろ話した。子供たちは総じて,こちらでの生活に満足プラスアルファの思いを持ってくれている様子。学びへの意欲も高い。家族皆で一緒に来て良かった,と心から思う。
大人チームはというと,当初の予定から軌道修正を図ったことで,お互いの立ち位置は少し変化した。パートナーは,1年のハードな勉強を経て晴れて修士号をゲットしたのだが,先を見据えてもう1年,苦行を継続することになった。私は,憧れの大学院生活を一旦横に置いて,仕事に就いて家族の生計をサポート+異国でのキャリア形成の一歩を踏み出し始めた。
もちろん相変わらず不安もたっぷり感じているが,それと同じかそれ以上に,お互い,まだワクワクできている。どう転ぶかわからないけれど,先が読めないことも含め,600日の冒険を経て人生楽しめているなと確認できたことは,素敵な収穫だった。
やっぱり,きちんと振り返って思いを整理することは大事だ。
今日は月曜日。子供たちの秋休みが終わって,今日から2学期が始まった。
新学期早々スクールキャンプへ旅立った二男を除いて,皆,今朝はサザエさん症候群的にどんよりムード。
しかし,出勤途中,メルボルンのシティを歩きながら思った。今ここで働けている私って,600日前よりもぐんと成長している。
パートナーは今日から新しい授業が始まり,帰宅するなり「新しい友達ができた」と子供のような報告(笑)。休みが恋しくてイヤイヤ登校した長男も,学校で久しぶりに友達との時間を過ごして満足げな顔で帰ってきた。
毎日きちんと前に,上に,進めている。
ところで今夜は、いつも騒がしい二男がいない,静かな夜。大丈夫かな,元気にしているかな,と懲りもせず心配してしまうが,何せもう通算3度目のキャンプ↓。大いに楽しく過ごしているはずだ。
社会人復帰
約2年ぶりに、社会人に復帰することに。
ちびちび就活を続けていたところ、パートタイムではあるがようやく仕事に巡り会えた。
久しぶりの勤務でヘトヘトになるあたり、気力も体力も弛緩していたことを痛感している。しかし、やはり私は外で誰かのために責任を持って働くのが好きなのだとあらためて感じる。
目標はフルタイム、できればビジネスビザのサポートを受けられる仕事をゲットすることなので、まだまだ道のりは遠い。
もっとも、収入なしの貯金食い潰し生活からほんの少しだけでも脱却できたことは、純粋に嬉しい。
とりあえず第一歩!
元気です
メルボルンの「夏の始まりは12月1日から」と知ったのは1年と少し前。↓
最近ゲットした情報によると,夏の終わりは3月1日だそうだ(裏はとっていない)。
そのようなわけで,既に秋がやってきているメルボルン。我が家は皆,元気にしています。簡単にこの4か月ほどを振り返ると…
2023年12月
- 長男,頑張った甲斐あって勉強とスポーツで7年生の成績優秀者に選ばれた。
- 二男は無事小学校を卒業。ちなみに卒業式はというと,爆音のダンスミュージックで入場し(懐かしのC+C Music Factory の Gonna Make You Sweat),かわいらしい(=完成度低すぎる)ダンスで終了。「おごそか」の対極。
*卒業式前の状況についてはこちら↓
2024年1月
- 親族が1か月ほど滞在,長い夏休みもあっという間に楽しく過ぎた。
- 日本の友人たちが遊びに来てくれ,久しぶりの観光地を案内。
- 夏休み最後の週に長男が左腕を骨折,これまで避けて通ってきた病院をひとしきり体験。(幸い,既にほぼ完治)
- 二男がセカンダリー進学。長男の進学準備に右往左往した1年前の経験のおかげで,とてもスムーズに完了。
2024年2月
- 日常が戻る。私は就活で悔しい思いを重ねる。めげずに活発に外に出てたくさんの人々と出会う(現在進行形)
- パートナーは大学院生活2年目開始。
2024年3月
- 初めてのキャンプにトライ。基本,焚き火禁止だそうでショックを受ける(焚き火大好き)
- 日本から友人家族が訪ねてきてくれた。
- 私は兜の緒を締め直して,英語勉強に情熱を傾ける決意をする(現在進行形)
びっくりするほどのスピードで時間が駆け抜けていく。
小学校卒業に向けての不思議行事あれこれ
我が家の子供たちは公立校に通っている。長男はセカンダリースクール(中学・高校)のYear7(日本の中1),二男はプライマリースクール(小学校)のGrade6(6年生)だ。
今更ながらあらためて整理すると,我が家の子供たちに関しては,父親の大学院(コースワーク)学生ビザの扶養家族として滞在しているため,それぞれにつき年間100万円を超える学費を支払っている。
(ちなみにややこしいことに,子供が「本人の」学生ビザで留学する場合とでは,申込方法も学費額も異なる。一方で,親が大学院生であってもリサーチコースの場合は,以下の現地の人と同じシステムになる。)
他方,オーストラリア人及び永住権を有する他国籍者にとっては,公立の小学校と中学・高校は,基本的に無料である。ここで「基本的に」と言ったのは,何かにつけて都度費用を請求されるからである。そして,その費用にも以下2種類がある。
①おそらく最終的に支払わなくても(何度も督促はされるが)子供の教育上特に問題は生じないであろう費用:
学校で使う文房具や機材などの費用に対する「寄付」,学校のITシステム整備費用に対する「寄付」,学校がいい教育を提供するための「寄付」など(純粋な寄付とは異なり,いずれも請求される際に既に価格がついている)
②支払わないと子供が直接的に損?をする(友達は参加したり貰ったりするものを逃す)タイプの費用:
遠足費,スポーツ費,イベント参加費,各種グッズ購入費,イベント時の食費など
私がこれまでにすったもんだしてきた経験から判断するに,私たちにとっては,上記①は100万余の学費の中に入っているため,支払いは不要のようだ。
前置きが長くなったが,今回の主題は②に関連する。学費の話から始めたのは,結構な額をしょっちゅう請求される各種支払いを通じて,こちらの学校(少なくとも子供たちが通っているメルボルンの公立校)の不思議?行事を認識することができるからだ。
そんな中でも,最近の私の興味関心の対象は,二男の卒業式だ。
1 Order a Bear
始まりは,去る8月に届いたこんなメールからだった。
As part of the 2023 Grade 6 Graduation, students have the option to order a signable bear that they will receive in their final week at ○○ Primary School. Bears are available to order NOW via ○○, please note this will be the only opportunity for bears to be ordered. This is a great way to treasure the memories of those in the Graduating Class of 2023. The cost of the bear is $16.00.
Please go to the 'Course Confirmation/Payment' section to order a bear before Monday, 21st August.
Any questions, please contact the office.
signable bearって,何?
おそらく,こちらでは卒業に際してテディベアのようなクマのぬいぐるみをもらう,という習慣があるのだろうなと推測するも,急に「卒業にむけてクマ16ドルで売るよ!」って言われても。
そこでネットサーフィンすると,出てくる出てくる。
Amazon.com.au: Graduation Teddy
こういう文化があるのね,と新たな勉強をしつつ,オンラインでポチッと16ドルオーダー。
2 Graduation Evening
次に,ん?となったのは,学校から届いた行事予定のお知らせ↓
Save the date - 14 December at 6pm - Grade 6 Graduation Evening
ひっかかった点は2つあって,ひとつは,卒業式,午後6時からですか?という驚き。
もうひとつは,4学期の最終日は12月20日と聞いていたので,卒業式後の1週間はどうするんだろう?という点。まあ,最終学年の特権的に,1週間早く休みに入るのかな,と思っていた。こちらは12月になるとがっつり学校休んで海外に行っちゃう家族多いし。
ところが,10月半ばに届いた費用請求の連絡で,これまた驚いた。
3 Graduation Week
どうやら,空白の1週間はひたすら遊ぶらしい↓
Graduation Week is a special week where the students celebrate finishing primary school. The cost of Graduation Week this year is $80. This covers:
- Movie tickets
- Bounce entry
- Pizza lunch
- Buses to and from movies
- Buses to and from Bounce
- Other entertainment
- Decorations
If you have any questions regarding any aspect of Graduation, please contact one of the Grade 6 teachers.
卒業式の次の日から1週間,映画館に映画観に行って,トランポリンしに行って,連日広い公園に繰り出していろんなアクティビティして遊ぶようだ。へーーーーー
文化の違いをまざまざと感じ,楽しそうでいいなと羨ましく思いながら、80ドル支払った。
このような具合で,総じて興味津々の卒業式関連イベント。
最近の二男の報告によると,何やら卒業式と終業式には,6年生がグループでそれぞれダンスをするらしいのだが,曰く「先生がね,『毎年,ダンスの振り付けをプロに頼んでいるのだけど,今年はある保護者のママが振り付け考えてくれたから,振り付け師に払うお金が浮いて他のことに色々回せるんだ』って言ってたよ」とのこと。振り付け外注だなんてどんなすごいダンスイベントなんだろう!と思って二男に聞くと「何かお尻フリフリするくらいの超簡単なやつ」,ママ友に聞いてみたら「例年,全然大したことないです」・・・
先生のジョークなのか,二男の英語能力の甚だしい欠如なのか,何だかよくわからないが,色々すごく楽しみではある。