1公演10万人!

我が家、特に子供たちはエド・シーランが大好きだ。日本にいた頃、山小屋へのロングドライブの車内で流していたラジオから聞こえてきた曲をいたく気に入ったことがきっかけで、子供たち、なけなしのお小遣いをはたいて自らアルバムを買い、いつも車でのBGMはエドだった。

 

そんなエド、昨日と今日の2日間、メルボルンでコンサートをしている。そして、連日ニュースになっている。なぜなら、メルボルン史上最大規模のコンサートだそうで、2日間で20万人超の観客動員数らしい。

…え?1公演10万人?!

 

メルボルンには、CBDのほど近くにMCG (The Melbourne Cricket Ground)という大きなアリーナがある。その名のとおり、オーストラリアで愛されているスポーツ、クリケットの競技場として使われているのだと思うが、他にも大人気のAFL(オーストラリアンフットボール)や、大規模なイベントなどがここMCGで開催される。

それにしても10万人収容とはすごい。そして、コンサート帰りのカオス状態が、ありありと目に浮かぶ。子供たちが喜ぶだろうな、メルボルン滞在の記念になるだろうな、と少し心動かされていたのだが、コンサートチケット、買わなくて良かった。。。行きたかったのはやまやまだが、郊外に住んでいる私たちにとって、子連れで夜半に帰宅に困難を極める状況は避けたい。

 

20万人という規模がどれくらいのインパクトを与えるものなのか気になって、少し調べてみた。

メルボルンの人口 : 約500万人

オーストラリアの人口 : 約2500万人

メルボルンの25人に1人、オーストラリアの125人に1人がエドに会いに行ったんだなあ。