免許がまだ届かない

夏休みに海に繰り出している記事ばかり↓ で,しれっとドライブしていたが

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実は車の購入には至っておらず,幸いにも,とても親身に助けてくれている知人から,不在の間(結構な長期間),車を借していただいている状態にあった。

借りて車行動をするようになって心底感じたのは,当然ながら行動範囲がぐっと広がるし,何より楽ちん。やはり,車が欲しい。

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そのようなわけでずっと懸案だった車購入。だがようやく今日,手に入れることができた。やった!

 

子供たちの学校が始まったことで日中に時間ができたため,ここ1週間半,ひたすらネットで中古車を検索する毎日を過ごしていた。そして今週に入ってからは,候補に挙がった車を試乗しに,連日かなり遠方まで出かけていた。

使っていたのは,色々なブログで紹介されていた以下2つのページ。

https://www.carsales.com.au/

https://www.carsguide.com.au/

前者は検索に利があるが,問い合わせをしないと売り主ディーラーの所在がわからないのが大きな大きな難点。試乗のスケジュールが組みにくいことこの上ない。

後者は,検索フィルター条件外の情報も出してくるあたりが面倒だが,ディーラー情報が明確で良し。

 

以前書いたように,メルボルンは年式が古くて走行距離の非常に多い車であっても相当強気の価格設定なので,予算を何度も上方修正せざるを得なかった。最終的な検索条件は

  1. 2010年以降
  2. 15万㎞以内
  3. SUV
  4. できれば日本車(こちらでも故障しにくいと評判がいい)
  5. ディーラー

昨日,6台目の試乗でピンと来た車に出会えて,その場で購入決定。銀行送金の上限額が低く,これを上げるためには支店で手続が必要だったため,手付として上限額を送金,残りは翌日,車の譲渡手続&引き渡しと同時に支払うこととした。そして今日全て完了,家へ連れて帰ってきた。

上記各条件かなりギリギリだし値段はスペックからすると驚きの高さだし,そもそもこれまで15万㎞も走った車を所有したことがないのですぐ壊れたらどうしよう,とまだドキドキしているが,とても素敵な車。実は日本で2台続けて乗っていた車と同系列車種。どれだけ好きなんだと…

ともあれ,大事に乗ろうと思う。新たな我が家の一員として子供たちと名前をつけて(我が家の恒例行事),今はe-TAG(日本のETCみたいなもの)の手続を終えたところ。

 

それはそうと,免許証が届かない。

国際免許証を持っているので車の運転はできるのだが,メルボルンに6か月以上居住する場合は,ビクトリア州の運転免許証に書き換えをしなければいけないという。

書き換えはVicRoadsという,日本でいう陸運局のようなところで行う。オーストラリアは日本と同じ左通行なので,日本の免許証保持者は何の試験もなく,申請しさえすれば書き換えが完了するようだ。ただ,申請予約のために$20弱(仮に書類不備などがあると,同じ予約費用を再度払って予約し直さなければならない),手続の際に提出しなければいけない日本領事館発行の免許証明に$26,3年間の免許証発行に$85.50…何をするにもお金がかかる。

 

昨年末VicRoadsの予約を取り,一番早かった枠の1月16日に手続をしてきた。みんなやたらとハッピー気味な対応をしてくるオージーに慣れ始めていたが,こちらに来て初めてくらいの無愛想でぶっきらぼうな担当者とのやり取りを終えて,「免許証は約2週間で自宅に郵送されます」とのことだった。

そもそも,個人情報満載の免許証を郵送とは。そして3週間以上経過したが,もちろんまだ届いていない。

もちろん,というのは,渡豪初期,銀行口座を開設した際のデビットカードも全然届かなかったから。この顛末については後日。