School Camp

今朝,長男が2泊3日のSchool Campへ旅立った。

「Camp」と言うが,いわゆるキャンプをするのではなく,強いていえば修学旅行?林間学校?だろうか。オーストラリアでは,小学生の時から毎年,宿泊を伴う旅行に行くのはごくごく普通のイベントらしい。

聞くところによると,私立の学校では,高学年になると何か月も海外に行ったりすることもあるとのこと(個別の生徒の交換留学などではなくて,通常のカリキュラムの一環として,ほとんどの生徒が参加するそう)。費用は当然,別途支払わなければならないわけで,想像するだに恐ろしい。ただ,高校時代に友人たちとグローバルな環境で長期間過ごす経験をさせるなんて,とても素敵なことだとも思う。ずっと日本国内で公立・国立と質素な学生生活を経てきた私には想像もつかないが,一生の思い出になるのは間違いないだろう。

 

話を我が子たちの通う公立校のスクールキャンプに戻す。

二男の小学校のスクールキャンプは,長男より遅く秋休み明けの5月初旬に予定されているのだが,実施の詳細やパッキングリストが配布されたのは3月上旬で,長男の学校の通知よりも早かった。私はこの時まで,スクールキャンプなるものがどんなものなのかほぼ知らなかったのだが(文字通りキャンプをするのだと思っていた),まず小6が4泊5日,という日程の長さに驚き,次にパッキングリストを読み進めて爆笑。

驚きのパッキングリスト。下着7枚も持ってない

下着・靴下7枚から始まって,ジャンパー4枚?

枕?!

寝袋持って行くのにシーツ?しかもフィッテッド??ゴム入り限定?!?!

そういえば二男が小学校に通い始めの昨年10月頃,いつもどおり自転車に乗って学校まで送っていったある日,私服姿の子供が,大きな大きなスーツケースと共に,ぬいぐるみと枕を抱えて学校の近くに立っていた光景をおぼろげながら思い出した。あのときは,どうして枕を抱えた子供がこんなところに?と不思議に思って通り過ぎたのだが,これだったのか・・・

衝撃のパッキングリストを手に,ママ友に有益なアドバイスをもらいつつ,必要なものを買いに走った。

 

なお,そのママ友に,長男のスクールキャンプは2泊3日だと話すと「短いね??」と逆に驚かれた。長男も枕と寝袋を抱えて出発したが,楽しんでいるだろうか。セカンダリーに通い始めて丸8週間が過ぎたところだ。新しい友達と一緒に,たくさんの楽しい体験と思い出を得られますように。